92210 社会人類学研究(民族芸術論)
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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佐々木 重洋 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
講義内容 | 仮面や彫刻などの具体的な「モノ」を手がかりとして、それらを製作・使用する人間の思考・価値体系や社会生活に迫る視点を学ぶとともに、世界の多様な「民族芸術」への人類学的アプローチについて考究する。 |
学修目標 | 「モノ」と「物質文化」、「人工物・加工品(artifacts)」、「美術作品(arts)」との相互関係、「モノ」を収集・展示する「博物館」と「美術館」の区別、それらを支える文化上の制度や、背景となる政治力学などについても批判的に再検討しながら、人類学的思惟とは何かを考える。 |
講義計画 | 1.オリエンテーション──「民族芸術」とは何か── 2.民族学、文化人類学、美学、芸術学、美術史 3.民族芸術学の課題(1) 4.民族芸術学の課題(2) 5.「モノ」の記述・事例研究(1) 6.「モノ」の記述・事例研究(2) 7.文化システムとしての芸術 8.Art と arts、art と artifacts 9.「部族的なもの」と「近代的なもの」をめぐって 10.近代と「モノ」収集の歴史 11.博物館と美術館 12.総括 |
評価方法 | 総合的に評価する(期末レポート50%、平常点50%)。平常点は、日常の提出物の内容、口頭発表の内容、議論への参与度を総合的に評価する。 |
テキスト | 授業中に適宜、指示する。 |
その他 | 野外実習、見学を含む場合がある。 例)昨年度は野外民族博物館リトルワールド見学、スケッチ実習などを実施。 |