南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
斎藤 衛
講義題目
開講キャンパス
講義内容  各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけさせることを目標とする。関係論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通してそれらの知識の定着を図る。併せて研究方法論の基礎的なものを適宜紹介する。
学修目標  統語論全般について知識を深めるとともに、理論発展の契機となりうる言語現象をとりあげ、分析する力を養う。特に、分析の対象とする現象を体系的に据え、説得力のある議論を展開して分析が提示できるようになることを目標とする。
講義計画  受講者の興味に合わせて言語現象を選択し、共に分析していく。関連する事象や先行研究に関する講義を行い、分析の対象となる現象をより広い視点から考察できるようにする。
1.句構造理論
2.格理論
3.束縛理論
4.境界理論
5.統率理論
6.派生と表示の経済性
7.格理論再考
8.束縛理論再考
9.句構造理論再考
10.極小主義理論
評価方法  論文による。
テキスト  使用する文献や資料は、配布する。
その他