南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
原 不二夫
講義題目 戦前の日本・アジア関係——東南アジアを中心に
開講キャンパス
講義内容 明治から現在に至る日本とアジアとの関係を、様々な角度から検証する。政治面では各国の民族主義者と日本との関わり、経済面では商品、資本・企業、人間(移民)の進出などに焦点を当てる。日本人の東・東南アジア人観、東・東南アジア人の日本人観とその変遷にも着目する。両者の関係がいわば一体化された唯一の時期が「太平洋戦争(大東亜戦争)」期であり、この戦争がもたらした影響・意義も詳細に検討したい。戦後の日本とアジアの関係復活に重要な役割を果たしたのは賠償であり、最後に各国の賠償問題決着の経緯を分析することで、戦後の関係の研究への糸口を提供したい。
学修目標 19世紀末以降、アジア、とりわけ東南アジアの中で日本と日本人がどのような立場におかれていたか、どのような評価を受けていたかを、客観的に見る力を養う。
講義計画 1.概要説明 
2.近世の東南アジア・日本関係
3.アジアの民族主義運動と日本 
4.経済関係の変容 日本からの商品・資本進出 
5.移民事業(1)労働移民   
6.移民事業(2)小農移民 
7.移民事業(3)資本に伴う移民
8.スライド上映 
9.日本人のアジア人観、アジア人の日本人観  
10.「大東亜戦争」(1)  
11.「大東亜戦争」(2)     
12.戦後賠償  何が解決され、何が残されたか
13、14、15.各人のレポート中間発表
評価方法 レポート
テキスト 原『英領マラヤの日本人』アジア経済研究所 1986年。 その他、参考文献は随時提示する。
その他