南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
森山 幹弘
講義題目 東南アジア文学研究
開講キャンパス
講義内容 東南アジアの文学について、その文学の歴史的および社会的コンテキストの中で、文学作品の読み方とその研究方法について考える。
学修目標 各自が修士論文のテーマを決めるべく、文献を検索し資料収集の可能性について検討した上で、テーマを選定する。学期末までには、専攻研究についてまとめ、序章とする。併せて理論的な枠組みをに関する勉強を行う。
講義計画 受講者は自分のテーマに沿って論文を選び、その論文についてレジメを作成し発表を行う。それに基づいて全員が論文の理解を深め、議論する。論文を事前に全員が読んでくることを前提として授業を行う。その議論を通して各人が論文のテーマを絞り込み、学期末には確定し、執筆の準備を整える。
第1週     修士論文の方向性について発表
第2週〜第7週 第一期:文献検索と基礎的文献の読み込み
第8週     修士論文の構成案と暫定的テーマの発表
第9週〜第14週 第二期:理論的枠組の検討と資料収集の見通し
第15週     総括と修士論文のテーマの確定
評価方法 学期末のレポート(修士論文の一部となるもの:50パーセント)と授業準備と授業への取り組み(50パーセント)によって評価する。
テキスト 必要な論文のコピーを配布する。
その他 受講には東南アジアの文学作品が原語で読める語学力を必要とする。