南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
岸 智子
講義題目 経済理論に基づく統計利用
開講キャンパス
講義内容 今日の日本においては、さまざまな統計が入手可能になっている。また、種々の統計ソフが開発され、利用されている。しかし、統計解析の方法を身につけるだけでは目的にあった正しい統計分析を行うことはできない。この授業では、統計データの見つけ方、吟味、経済学の理論仮説に基づく分析、統計分析結果の解釈などを実習し、正しい統計利用方法を習得する。
学修目標 1.経済統計資料の中から自らの目的に合致したものを収集する能力を身につける。
2.経済理論に基づいて経済統計を分析する能力を身につける。
3.研究内容を各自の論文に結びつける。
講義計画 第1週 人口統計の基礎
第2週 エクセルを使った将来人口推計の方法
第3週 人口統計の種類と利用のしかた
第4週 社会保障統計の基礎
第5週 エクセルを使った社会保障統計の分析
第6週 社会保障統計の種類と利用のしかた
第7週 物価統計の基礎
第8週 エクセルを使った物価統計の分析方法
第9週 物価統計の種類と利用のしかた
第10週 労働統計の基礎
第11週 エクセルを使った労働統計の分析方法
第12週 労働統計の種類と利用のしかた
第13〜14週 OECDの統計と利用のしかた
評価方法 報告や質疑応答20%、レポート80%。
テキスト 岩井浩・藤岡光夫・良永康平『統計学へのアプローチ』ミネルヴァ書房
その他、プリントを配布する。
その他