南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
石田 昌夫
講義題目 租税の経済分析
開講キャンパス
講義内容 租税の経済分析のための基礎的素材を提供する。望ましい租税のあり方へ接近するための経済学的手法を習得し、現代の租税理論解明の手がかりを得る。我が国を含めた今日の主要国の税体系の根幹をなす直接税および間接税のうちの代表的項目を取り上げ、現代の租税原則とされる公平・簡素・中立の各観点から、各項目の比較検討を行う。
最適課税論的接近を行うため、理解に必要な分析手法についても、要点のみでなく、運用のための実技的水準での講義・訓練をも企図したい。
学修目標 租税の経済分析の主要課題を近代経済学の手法により解明する。租税を経済理論の手法により分析するためのアプローチの方法を学習し、修得する。
講義計画 第1週〜第3週 税体系と租税論の基礎
第4週〜第7週 租税原則論
第8週〜第10週 効率性・公平性と税体系
第11週〜第12週 租税累進度
第13週〜第14週 租税の経済効果
評価方法 受講姿勢(60%)およびレポート(40%)
テキスト なし
その他