97027 組織デザインと変革
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
|
|
安藤 史江 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
講義内容 | 本科目では、組織変革を生じさせる仕組みやその成否を分ける要因を、ミクロ・マクロ経営組織論の双方の観点から考察し、このテーマに関する基礎理解を得ることを目的とする。具体的には、先行研究から学習した知識を活用して、実例の考察を多様な側面から行っていく。授業では、ディスカッションが重視されるため、事前に配布、もしくは指定しておいた文献や資料の予習は必須条件である。最終的には、各自が選んだ企業に関する簡単なケースの執筆とその分析を行う。 |
学修目標 | 1.組織変革に関する基礎知識を習得する。 2.実例を適切に測定・評価する方法を学ぶ。 3.評価に基づいた、ケース執筆の基礎力を獲得する。 |
講義計画 | 1.組織変革に取り組む前に(組織を知る) 2.組織変革とは 3.組織変革の出発点 4.第1回目の課題についての復習ディスカッション 5.組織変革の条件(理論ベース) 6.組織変革の条件(実証ベース) 7.変革のためのリーダーシップ 8.第2回目の課題についての復習ディスカッション 9.組織変革のための基本ステップ 10.組織変革の取り組み事例 11.組織変革の測定その1 12.組織変革の測定その2 13.組織変革の総合的な評価とケース執筆の基礎 14.第3回目の課題についての復習ディスカッション 15.期末成果物の提出 |
評価方法 | ディスカッションへの参加態度や授業貢献度 20% 全3回の提出物 30% 期末成果物(ケースの執筆) 50% |
テキスト | 授業時に事前配布する文献を用いる予定である。参考文献として、 ・タッシュマン&オーライリーIII世(斎藤彰悟監訳・平野和子訳)『競争優位のイノベーション』ダイヤモンド社、1997年 ・ナドラー(斎藤彰悟・平野和子訳)『組織変革のチャンピオン』ダイヤモンド社、1998年 【その他】ビジネス研究科ビジネス専攻科目「組織イノベーション(理論と成果測定)」との乗り入れ |
その他 |