南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
1
年次
1
担当者
池上 久子
他の科目との関連
履修対象学科
副題
講義内容  基礎体育(特別体育)は本人の申し出、あるいは医師の診断によって通常の基礎体育実技種目の履修が困難であると判定された者を対象に保健室とタイアップして実施している。疾病、外傷、その他の障害等(精神的な問題も含む)によって通常の基礎体育実技種目の履修が困難である者に対して、その症状に応じた個人指導を行う。基礎体育のガイダンス時にあるいは直接担当者に申し出て履修の許可を得て履修の手続きを行う。事情によっては途中からの履修、あるいは途中から基礎体育への復帰も認める。現代社会において人の生活の基盤となる健康の維持・増進をはかることは最も重要なことであるが、健全な学生生活への早期復帰や健康増進を目指す。
学修目標  基礎体育は、基本的に授業に出席し、個人に応じた学習を行うことが必要である。したがって出席は最も重視されるべきものである。
講義計画  保健室とタイアップして健康増進指導を行う。
1.運動ができない場合  各個人の症状に応じて担当教員と個人面接指導による計画を立てる。健康増進
  指導、ビデオ鑑賞、参考書物を読む、レポートの作成を行う等、症状に応じて実施する。
2.運動ができる場合  各個人の症状に応じてトレーニング・メニューを作成し,個別の運動指導を行
  う。
  実施可能なスポーツ種目を選択し、担当者の指示のもとに実施する。
3.その他  保健室と担当教員とで検討の上,適切な健康増進指導を行う。
評価方法  基礎体育では、出欠席が評価に大きく影響する。各個人の学習への取り組み方(過程)を重視し、運動技能(成果)の評価は行わない。11回以上の授業に出席があった者のみを評価の対象とし、欠席時数が4回を超える場合は、欠席過多の「S」による不合格となる。平常点40%,受講態度60%の割合で評価する。
テキスト  適宜資料を配付する。
その他  体育実技を受けるにあたって適した服装、シューズを用意すること。
 体調によって、更衣ができない場合は、担当者に申し出る。
 数理情報学部学生を対象とする授業は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース」学習・教育目標に対応する。(A)