南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
森部 一
他の科目との関連
履修対象学科
副題
講義内容  世界の様々な人々や文化との接触が増大する今日の日本においでは、そうした人々や文化とバランスのとれたつきあいをするためにも、さらには、接触のなかで、自分の文化、つまり、自分というものを見失わないためにも異文化認識の方法をきちんと学ぶことが大切である。本講議では、文化に対する基本的な見方を幾つかの事例を用いてわかりやすく説明する。
学修目標  (1)文化に対する基本的な見方を理解させる。
 (2)異文化を偏見をもつことなく、公平に見ることができる能力を養う。
講義計画 1.  文化人類学とは何か。
2.  文化人類学の研究の仕方。
3.  文化についての認識の仕方I。
4.  文化についての認識の仕方II。
5.  文化についての認識の仕方III。
6〜7.「近代化・都市化」に伴う台湾アミ族の伝統的な母系社会の動揺。
8〜9.タイにおける経済発展と新仏教−プッタタート比立に焦点をあてて。
10〜11.バリ島の観光についての人類学的考察。
12〜14.フィリピンにおけるイスラーム教徒とキリスト教徒の関係。
15.  定期試験。
評価方法 定期試験による。
テキスト なし
その他