08311 数学科教育法A
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春学期 | |
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春藤 修二 |
他の科目との関連 | 数学科教育法B |
履修対象学科 | |
副題 | |
講義内容 | 「数学」を知っていれば数学教育ができると思っている人が多い(もちろん数学を知らなければ教えることはできません)。「なぜ数学教員を目ざすのか」からはじめて教員としての心がまえの形成を第一に考えたいと思います。教科内容を確認するためもあって模擬授業をしてもらうことを中心とするが、数学という教科に関する基本的事項、数学教育の歴史等にもふれる。 |
学修目標 | 1.数学科教員になることの心構えを確認すること。 2.高校数学および中学校数学の内容を確認すること。 3.実際に授業を行うことによって事前・事後の重要性を確認すること。 4.学習指導要領変遷の大略を確認すること。 5.数学の一つの分野に自信をもつことが必要なことを確認すること。 |
講義計画 | 1. 数学科教員になるということ 2. なぜ教員になりたいか、どんな教員を目指すか 3. 現行指導要領による中学・高校数学の内容 4〜10.分担して模擬授業を行う 11. 学習指導要領の変遷 12〜13.数学史の大略 14. 数学教育の歴史概観 15. 改めて数学科教員になるということ(定期試験として) |
評価方法 | 定期試験の成績60%、授業への取り組み(詳細は初回に説明する)25%、出席15%と割りふる。 |
テキスト | なし |
その他 | 次の段階である「教育実習」への心構えを作ることが(「数学科教育法B」と共に)この科目の目的です。従ってその心構えの不十分な人は、この時点で教職課程を断念することを勧めます。 |