11039 総合政策プロジェクト研究I・II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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成田 靖子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 衛生環境論─ 生いのちを衛まもる ─ |
講義内容 | ゼミナール形式の少人数教育で専門領域について理解を深める。各学生が専門領域を深めながら、自分のプロジェクト(テーマ)とする問題を発見するのを手助けし、また問題解決のために必要な知識・理論・データ・手法についてはゼミナール共通のプロジェクトとして設定し、指導する。 |
学修目標 | 日本は世界に冠たる長寿国である。しかし、寿命が延びて「めでたし、めでたし」で終わったわけではない。豊かな生活環境が裏目に出たとも考えられる生活習慣病の増加、それに伴う医療費の赤字累積、健康情報の氾濫、アレルギー、食品添加物および遺伝子組換え食物など食品に対する不安感などの弊害がでているのも周知の事実である。 人類は地球をあたかも自分の所有物のように扱ってきた。その結果として、住処を追われ絶滅してしまった、あるいは絶滅の危機に瀕している固有種は少なくない。里山や淡水生態系などの自然環境を破壊してしまった人類は、再生復活させる力をも持っているはずである。 そこで、本プロジェクト研究では生命環境上の様々な問題を見つけ、21世紀に生を得た我々が、科学と個人の自由意志の釣り合いをとりながら、どのようにして問題解決していくかの選択肢を考える力をつけるのを目標とする。 |
講義計画 | 総合政策プロジェクト研究I 1〜2 自己紹介も兼ねて自分の関心のあるテーマについて発表する。 3〜14 個人あるいはグループに分かれて書物や文献を分担紹介しながら基礎知識を養うとともに、各自のプロジェクト研究テーマについての資料を収集する。 15 プロジェクト研究Iの総括発表。 総合政策プロジェクト研究II 1〜12 テーマを絞り込む。 自分のテーマとなりそうな書物や文献を紹介するとともに、プロジェクト研究構想を組み立てていく。 13〜14 テーマを決める。 プロジェクト研究のテーマを決定し発表するとともに、中間レポートとしてまとめ提出する。 15 プロジェクト研究IIの総括発表。 |
評価方法 | 発表内容 40%、他のゼミ生発表時の参加態度 30%、総括レポート 30% |
テキスト | 取り上げる教材として、 『21世紀に何を食べるか』葛西奈津子著 恒星出版 『人体常在菌の話−美人は菌でつくられる−』青木皐著 集英社 『自然再生』鷲谷いづみ著 中央公論新社 『メダカとヨシ』佐原雄二・細見正明共著 岩波書店 『メダカが消える日』小澤祥司著 岩波書店 『日経サイエンス』日経サイエンス社 などを候補としている。 ゼミ配属確定後に教材を決定する。 |
その他 |