11142 総合政策プロジェクト研究III・IV
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必 |
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春学期 秋学期 |
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深井 慈子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 国際関係論プロジェクト—持続可能な世界秩序研究 |
講義内容 | 総合政策プロジェクト研究I・IIの継続科目であり、ゼミナール形式の少人数教育のもとで、学生が選択したプロジェクト(テーマ)を完成することを目標にする。論文、調査報告書、提案報告書などの形で、設定した問題の解決に役立つように指導する。 |
学修目標 | 受講生各自が選ぶ関心分野における具体的政策課題を見つけ、専門家の間の争点とそれぞれが提示する政策選択肢を比較・評価したうえで自らの政策試案を提示することにより、問題発見と政策形成・評価の基本を学ぶことを目的とする。 |
講義計画 | 春学期:卒論作成のための文献調査・研究・報告 (1) 文献調査とテーマのしぼりこみ (2) グループ毎に調査研究プランを立て、協働して資料収集・分析、実現したい持続可能な社会・世界のヴィジョンを考える。 (3) 研究成果を隔週ごとに小リポートにまとめ、進捗状況を報告する。 (4) 定期的にグループ毎に進捗状況をクラスで発表・討論する。 (5) 討論で指摘された問題点やアイディアを考慮に入れて調査・研究を進める。 (6) 春学期末には、各自、春学期総括リポートを提出する。 (1)〜⑬ 発表討論 ⑭ まとめ評価 秋学期:アンケートとインタヴューによる検証作業と卒論作成 (1) 春学期までの成果を踏まえて、各自の政策課題に関する専門家〔複数〕の政策選択肢をまとめた質問状を作成し、政治家・官僚・学者・企業・NGO・メディア関係者などいわゆる政策エリートを対象に、アンケート・インタビューを実施し、どれが有力か、果たして認識共同体のようなものが生まれつつあるか、を調べる a. グループで協力し合い各自のテーマに沿った問題リストを作成 b. アポイントメントをとりインタヴューまたはアンケートを実施 c. 結果を持ち寄り、比較・分析し、場合により統合・修正する (2) アンケート・インタビュー結果分析を参考に、そこで指摘された問題点を掘り下げる調査研究を続 け、「実現したい持続可能な世界秩序」を達成するための政策試案を検討提示する卒論をまとめる。 (3) 春学期同様、各自、研究成果を隔週ごとにリポートの形で報告すると共に、定期的にグループ毎に成 果を発表・討論する。 (4) 中間発表会〔12月上旬〕までに各自卒論の第一次原案をまとめ提出・発表する。 (5) 1月上旬までに論文完成 (1)〜⑬ 発表討論 ⑭ まとめ評価 |
評価方法 | リポート、プレゼンテーションの質、討論におけるリーダーシップと参加度、卒論などにより、総合的に評価する。 |
テキスト | 追って指定する |
その他 |