11169 総合政策プロジェクト研究III・IV
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必 |
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春学期 秋学期 |
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成田 靖子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 生命環境論−生いのちを衛まもる− |
講義内容 | ゼミナール形式の少人数教育で専門領域について理解を深める。各学生が専門領域を深めながら、自分のプロジェクト(テーマ)とする問題を発見するのを手助けし、また問題解決のために必要な知識・理論・データ・手法についてはゼミナール共通のプロジェクトとして設定し、指導する。 |
学修目標 | 日本は世界に冠たる長寿国である。しかし、寿命が延びて「めでたし、めでたし」で終わったわけではない。豊かな生活環境が裏目に出たとも考えられる生活習慣病の増加、それに伴う医療費の赤字累積、健康情報の氾濫、アレルギー、食品添加物および遺伝子組換え食物など食品に対する不安感などの弊害がでているのも周知の事実である。 人類は地球をあたかも自分の所有物のように扱ってきた。その結果として、住処を追われ絶滅してしまった、あるいは絶滅の危機に瀕している固有種は少なくない。里山や淡水生態系などの自然環境を破壊してしまった人類は、再生復活させる力をも持っているはずである。 そこで、本プロジェクト研究では生命環境上の様々な問題を見つけ、21世紀に生を得た我々が、科学と個人の自由意志の釣り合いをとりながら、どのようにして問題解決していくかの選択肢を考える力をつけるのを目標とする。 |
講義計画 | 総合政策プロジェクト研究III 1〜14 研究テーマについての調査と資料収集。 定期的に卒業研究の進捗状況を発表し、指摘された点を考慮しながら、内容を深く掘り下げていく。 15 プロジェクト研究III総括 総合政策プロジェクト研究IV 1〜12 プロジェクト研究を仕上げる。 定期的に進捗状況を発表し、指摘された点を考慮しながら、内容を深く掘り下げていく。 13〜15 最後に卒業論文としてまとめ提出するとともに、プレゼンテーションをする。 |
評価方法 | 発表内容25%、他のゼミ生発表時の参加態度25%、総括レポート50% |
テキスト | 特に指定はしない。 |
その他 |