11336 地域文明論F(アメリカ)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜 |
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淺香 幸枝 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | トランスナショナル・エスニシティとラテンアメリカ |
講義内容 | 本講義では、ラテンアメリカの国々と日本との関係を考察し、将来の環太平洋諸国間の友好関係のモデルとなりうるかを検討する。そのために、ラテンアメリカおよび日系移民の歴史や両地域間の草の根交流等について学ぶ。時事問題についても授業の中で適宜触れ、この地域との関連や歴史的文脈の中で考察し、深い理解を目指す。 |
学修目標 | この授業で達成すべき目標は以下の事項である。 (1)現代のラテンアメリカを理解する上で必要な基本的認識、事項を修得する。 (2)日本人移民を通して形成された日系社会の外交上の重要性を認識する。 (3)(1)・(2)で学んだことから、日本に住む外国人労働者の問題を考察する視座を獲得する。 |
講義計画 | 1.はじめに この講義の全体の流れと範囲 2.ラテンアメリカと日本関係の概略 3.政治・外交関係史におけるラテンアメリカと日本 ・初の平等条約締結国としてのメキシコ ・日・米・中南米関係の特徴 4〜7.移住と日系社会の形成 ・西欧列強諸国の支配下での100年前の日本とラテンアメリカ ・北米移住から中南米移住へ ・移住100年の歴史 ・日系社会の形成と影響力 8〜11.パンアメリカン日系協会の活動 ・民主化とグローバリゼーションの時代 ・トランスナショナル・エスニシティとは何か?−越境する日本性− ・ペルーのフジモリ大統領とパンアメリカン日系協会 ・日系人と日本との関係 12.私たちにできる国際貢献とは何か? 13.講義の総括と討議 講義全体の復習 14.授業内容に関する質問 15.定期試験 レポートで代替 |
評価方法 | 成績は授業への積極的な参加状況(30%)、毎回の小レポート(30%)と期末レポート(40%)により評価する。 |
テキスト | プリント配布 二村・山田・浅香編『地球時代の南北アメリカと日本』ミネルヴァ書房 |
その他 |