11361 ジェンダーと文明
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜 |
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藤本 哲史 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 21世紀における公共政策や企業経営戦略の立案において重要なエレメントとなるジェンダーの問題について考察し、ジェンダー・パースペクティブの政策応用可能性を探索する。主として雇用、教育、家族を考察対象分野とし、これらの分野における現在までの性の社会的構築および階層化のトレンドを概観し、男女を取り巻く現代社会状況の認識へとリンクさせる。 |
学修目標 | (1)ジェンダーの社会学に関する基礎知識を学ぶこと。 (2)ジェンダーの視点から社会問題を分析する力を身に付けること。 (3)異なる生活領域で発生する問題ではあっても、その根底に共通したジェンダーの問題が存在することを知ること。 (4)ジェンダーに関わる社会問題の解決のための手がかりについて考えること。 |
講義計画 | (1)イントロダクション:sex と gender (2)社会のジェンダー化について (3)性役割と性のステレオタイプ (4)性役割社会 (5)学校教育におけるジェンダー、学校組織のジェンダー化 (6)大学教育におけるセクシュアル・ハラスメント (7)雇用労働と性差別 (8)家庭内労働:性別役割分業と男女間の力のアンバランス (9)離婚と家族の変容 (10)映画「クレーマー・クレーマー」を考える (11)性暴力;法女性学の視点から (12)ドメスティック・バイオレンス (13)オルタナティヴ・ライフスタイル、ゲイ/レズビアンについて (14)リプロダクティヴ・フリーダム、生殖技術 (15)定期試験 |
評価方法 | 期末定期試験100% |
テキスト | 指定テキストなし。必要に応じて資料を配布する予定。 |
その他 |