11421 総合政策論I(グローバルガバナンス)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜 |
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須藤 季夫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 今日の国際関係は、冷戦終焉後経済のグローバル化が進展し、脱国家関係が活性化するなど、流動的な状況である。国際問題が一国による解決を無力化しつつある中で、国際秩序の再構築が要請され、その一つの対応策としてグローバル・ガバナンスが注目されている。政策論的観点からグローバル・ガバナンスの可能性を探りながら、国際組織、レジームとグローバル・ガバナンスが複合的に関連しつつある現状を具体的な事例に基づき検証する。 |
学修目標 | (1)国際社会におけるグローバル化現象の実態を理解すること。 (2)対応策としてのグローバル・ガバナンスの可能性と限界を認識すること。 |
講義計画 | [1]総合政策論入門 [2]国際関係のグローバル化 [3]グローバル・ガバナンスとは何か [4]経済的次元 [5]政治的次元 [6]文化的次元 [7]イデオロギー的次元 [8]反グローバリズム [9]グローバリゼーションとリージョナリズム [10]欧州とグローバリゼーション [11]ラテンアメリカとグローバリゼーション [12]アフリカとグローバリゼーション [13]東アジアとグローバリゼーション [14]国際政策論をめざして [15]期末試験 |
評価方法 | レポート(50%)と試験(50%) |
テキスト | スティーガー『グローバリゼーション』岩波書店、2005年 |
その他 |