南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
杉原 桂太
他の科目との関連 情報技術倫理、情報社会と倫理
他学科履修
副題
講義内容 情報ネットワーク社会では、インターネット利用者の利便性の向上だけでなく、プライバシー・知的財産権・セキュリティ等について多くの問題が発生している。本講義では、インターネットを利用する上で踏まえておくべき事柄を、主に社会的・倫理的側面から紹介する。さまざまな事例を通し、情報ネットワークを適切に利用するために必要なことを学習する。
学修目標 1.情報ネットワークの普及に対応した社会的ルールを知っている。
2.情報ネットワークにおけるプライバシーの重要性を理解している。
3.マルティメディアコンテンツが知的所有権によって保護されていることを理解している。
4.情報ネットワークの活用事例を説明できる。
講義計画 第1回 ガイダンス
第2回 ネットワーク社会と情報化社会1
第3回 ネットワーク社会と情報化社会2
第4回 ネットワークサービスとその仕組み1
第5回 ネットワークサービスとその仕組み2
第6回 ネットワークサービスとその仕組み3
第7回 ネットワーク犯罪
第8回 コンピュータウィルス1
第9回 コンピュータウィルス2
第10回 情報セキュリティ(プライバシーについて)
第11回 インターネットと法律(著作権について1)
第12回 インターネットと法律(著作権について2)
第13回 インターネットと法律(著作権について3)
第14回 インターネットと法律(著作権について4)
第15回 定期試験
評価方法 レポート20%、定期試験80%で評価する。
テキスト 『ネットワーク社会の情報倫理』(山住富也・湯浅聖記 近代科学社 2005)
その他 他学部の学生が履修する場合は、ネットワークに接続ができてWebページを見ることができるノートPCを持っていることを条件とする。
この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する。(B)