南山大学

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指定
 選
期間
 春学期
単位
 ２
年次
 3
担当者
 奥村　康行
他の科目との関連 通信工学、通信理論、線形代数学I・IIの知識が必要である
他学科履修 可
副題
講義内容 マルチメディア情報通信の便利さの背景にある情報通信技術について学ぶ。高速ネットワークを用いて文字、音声、画像などのマルチメディア情報を伝送するためのディジタル表現方法、符号化、帯域圧縮などの基礎技術について解説する。
学修目標 １．マルチメディア通信システムのモデル化手法を知っている。
２．基本的な帯域圧縮を理解している。
３．代表的な通信プロトコルについて知っている。
４．品質保証の基礎技術を知っている。
講義計画 第１週〜第３週　マルチメディア情報のディジタル表現、映像フォーマット
第４週〜第７週　ハフマン符号化、算術符号化、LZ符号化
第８週〜第10週　画像情報の圧縮技術(離散コサイン変換、ランレングス符号化)
第11週〜第12週　動画像情報の圧縮技術(動き補償予測符号化)
第13週〜第14週　音声情報の圧縮技術(DPCM、デルタ変調)
第15週　　　　　定期試験
評価方法 授業中に行う課題演習10%、定期試験90%で評価する。
テキスト 酒井善則・吉田俊之(著)「ヒューマンコミュニケーション工学シリーズ　映像情報符号化」オーム社(ISBN:4-274-07933-3)
その他 授業で課題演習を行うので、毎回A4版レポート用紙を持参すること。
この学科は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース（情報通信学科・情報システム数理学科）」の学習・教育目標に対応する。（D）、（E）