南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3〜4
担当者
尾= 俊治
他の科目との関連 確率・統計
他学科履修
副題
講義内容 高信頼度システムは今日の社会生活にとって不可欠である。基本的な信頼性理論を学ぶ。信頼性の概念および専門用語を理解し、現実の世界でどのように応用されているかを講義する。また、簡単な信頼性の尺度の計算法を説明する。構造関数を学び、簡単なシステム信頼度の計算法を講義する。
学修目標 1. 故障率とバスタブ曲線を理解している。
2. 直列および並列システムの信頼度の計算法を理解している。
3. 基本的なシステムの信頼度関数の計算することができる。
4. 実際問題をモデリングする方法を知っている。
講義計画 第1週 信頼性の概念と用語
第2週 信頼度と故障率
第3週 DFR CFR IFR の定義とバスタブ曲線
第4週 直列および並列システム
第5週 k-out-of-n システム
第6週 指数分布とガンマ分布
第7週 ワイブル分布とワイブル確率紙
第8週 極値分布
第9週 構造関数
第10週 信頼度関数の計算法
第11週 構造重要度と信頼性重要度
第12週 FTA と FMEA
第13週 信頼性データと故障率の計算法
第14週 簡単な信頼性データの統計的処理
第15週 定期試験
評価方法 提出レポート20%、定期試験80%で評価する。
テキスト 尾崎俊治著、「確率モデル入門」、朝倉書店および配布資料。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する。(C)