32381 統計調査法
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
3〜4 |
|
鄭 躍軍 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 部分的な情報に基づき、全体に関する推論を行なう標本調査の手法やその基本的な考え方について説明する。講義では、日本人のものの考え方の変化を調べる国民性調査や価値観国際比較調査などの具体的な調査を例に、調査票の作成法、種々の標本抽出法、区間推定やクロス表の分析法、数量化III類による分析法等について説明する。また、調査・分析における注意点についてもふれる。 |
学修目標 | 1. 統計調査の概略とその基本的な考え方を知っている。 2. 標本抽出法などの調査の理論や方法を知っている。 3. 平均、分散、相関、確率変数、区間推定を理解している。 4. 統計的手法を用いてデータの考察ができる。 |
講義計画 | 第1週 統計調査法とは 第2週 全数調査と標本調査 第3週 標本調査法1:無作為抽出法 第4週 標本調査法2:無作為抽出の実験 第5週 標本調査法3:他の標本抽出法 第6週 情報のとり方に関する注意点 第7週 調査結果の分析1:単純集計 第8週 調査結果の分析2:クロス集計 第9週 調査結果の分析3:区間推定 第10週 調査結果の分析4:相関分析 第11週 調査結果の分析5:回帰分析 第12週 調査結果の分析6:多変量解析 第13週 統計調査の実例:国民性調査他 第14週 第13週までのまとめ 第15週 定期試験 |
評価方法 | 試験の成績の他、出席も重視する。 |
テキスト | 担当者が作成した授業資料を配付する。参考書については別途指定する。 |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する。(C) |