南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
河野 浩之
講義題目
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
講義内容 情報化社会の高度化に伴い、データベース技術は情報技術の中核としてその重要性を増している。そこで、学部レベルのデータベースの数学的基礎理論や応用技術に関する学習内容を踏まえ、先進的なデータベース技術を学ぶ。重要な話題として、企業情報システムにおけるデータウェアハウス、機械学習と関係するデータマイニングなどを取り上げる。
学修目標 1.企業情報システムにおけるデータウェアハウスの役割を知っている。
2.スタースキーマ、スノーフレークスキーマなどの技術的背景について知っており、その利点・欠点を説明できる。
3.システム設計が、幾つかの性能指標の組合せによって評価されることを知っている。
4.学部レベルの機械学習に基づき、簡単な学習アルゴリズムを理解することができる。
5.データマイニングに関する基本的なアルゴリズムについて知っている。
6.知識処理とデータベースの応用事例について知っている。
講義計画 第1週〜第2週 データベースの基礎理論
第3週〜第6週 データウェアハウスと企業情報システム
第7週〜第10週 データマイニングとは
第11週〜第12週 機械学習に関わるアルゴリズム
第13週〜第14週 データマイニングの応用事例
第15週     定期試験
評価方法 発表とレポートによる評価。必要に応じて筆記試験を行うことがある。
テキスト 適宜、プリントなどを用いる。また、講義時において参考書を指定することがある。
その他