96406 研究指導I
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必 |
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春学期 |
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田中 豊 |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス |
講義内容 | 数理情報研究科で研究を進めるのに必要な基礎的なスキル、すなわち、文献や情報の検索方法、文献の講読法、モデル構築の方法、ソフトウェアの活用法について学ぶ。同時に修士論文のテーマを設定する。 |
学修目標 | 1.文献や情報の検索の仕方を知っている。 2.統計ソフトRのパッケージを利用して主要な統計的方法による分析をすることができる。 3.中等度レベルの統計学の文献を読むことができる。 |
講義計画 | 情報分析学分野の、多変量解析、生物統計、応用統計を取り扱い、特に理論と応用面の調和を重視して学ぶ。 第1回:研究目的と研究計画 博士前期課程における研究目的と研究計画についてオリエンテーションを行い、多変量解析、生物統計、工業統計など研究分野の選択と各自の研究テーマの設定について考えさせる。 第2−3回:文献・情報の検索方法 研究テーマに関連する文献の検索方法や、コンピュータを用いた検索方法について指導する。 第4−11回:文献講読とソフトウェアの利用法 各自のテーマに関連する文献を講読し、内容を発表させる。その際、(必要ならソフトウェアの利用法について指導した後)既存の統計ソフトウェアもしくは自作のプログラムで文献に現れた例題のデータ解析を行い、解析結果について考察・評価を行う。 第12−14回:研究計画 第11回までの成果に基づきテーマをできるだけ具体的に設定させる。研究テーマがデータの収集を伴うものであれば、データ収集の計画、適用可能な統計モデルとモデル構築の方針について、また、統計的解析法に関する研究であれば、どの方法のどういうことについて検討・改良を考えるかを議論する。それらの議論を通じて研究計画の立案の仕方について指導する。 |
評価方法 | 演習とレポートにより評価する。 |
テキスト | 適宜、資料を配布する。 |
その他 |