南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
山田 哲也
講義題目
開講キャンパス サテライトキャンパス
講義内容  国際社会における共通の政策目標、あるいは、国際社会全体の関心事項への対応、国際公益の実現といった「国際行政過程」において、国際機構が果たす役割は重要である。本演習においては、国際社会における国際機構の登場・発展を概観し、具体的な国際行政過程における国際機構の役割・課題・問題点を検討することを目的とする。
学修目標 ─国連を中心とした国際機構についての理論的基礎を身に付ける
─近年の国連改革の議論を振り返り、国連が現に直面している問題についての理解を深める
講義計画 1.国際機構の歴史                5.国連改革
2.国際機構創設の動因              6.地域的国際機構
3.国際機構の構造・機能・意思決定        7.国際機構の理論
4.事例としての国際連合(国連)
(各テーマを1ないし2回の演習でカバーする。)
評価方法  「演習の際の報告」と「期末レポート(400字詰め原稿用紙15〜20枚相当)」による
テキスト  最上敏樹『国際機構論(第2版)』(東京大学出版会、2005年)(初回に参考文献リストを配布する)
その他