南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2
担当者
FERRER Joaquin
他の科目との関連
履修対象学科
副題 「いつも共にいる」愛の神
授業概要 南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教えを旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人となりやその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。
学修目標 自分はどれほど大切であるか、いかに愛されているのか。人はたとえ友人や両親などから離れようとも、あるいは、忘れられようとも、愛の神はいつも共にいると聖書の中に書かれている。喜びの時も、悲しみの時も、光と希望への飢えと渇きの時も、人生のいかなる時も、奥深い意義がある。このキリスト教の根本的な教えやメッセージなどを分かりやすく説明し、お互いに学び合い、深く理解する。
授業計画 1.初めに
2.聖書とは (1)
3.聖書とは (2)
4.神と信仰 (1)
5.神と信仰 (2)
6.イエス・キリストと福音 (1)
7.イエス・キリストと福音 (2)
8.イエス・キリストと福音 (3)
9.イエス・キリストと福音 (4)
10.宣教と教会
11.秘跡(洗礼、結婚、など)と日常生活 
12.典礼と祭日(ミサ)(1)*
13.典礼と祭日(クリスマス・復活祭・他)(2)
14.教会の聖人たちと日本の「殉教者」とまとめ
評価方法 出席状況(25%)、授業態度(20%)、中間及び、学期末レポート(55%)を総合的に評価する。
テキスト 新共同訳『聖書』(旧約聖書続編つき)
その他 *神言神学院聖堂にて行う。