00503 宗教に見る人間の尊厳3
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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三好 千春 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | キリスト者の活動を通して見た人間の尊厳 |
授業概要 | 本講義では「人間の尊厳」とは何かを、「人間の尊厳」を脅かすもの、すなわち、植民地化、種々の差別、搾取といった問題と、これらの問題に対しキリストの教えに基づいて取り組んだ何人かの人物たちを通して考察・検討していく予定である。 |
学修目標 | イエス・キリストの教えが「人間の尊厳」といかに関わっているのかを理解し、受講者各自が自らの言葉で「人間の尊厳」とは何か定義できるようになること。 |
授業計画 | (1) バルトロメ・デ・ラス・カサス:16世紀ラテンアメリカの先住民(インディオ)と植民地化をめぐ って (2) 浅川巧:20世紀日本の支配下における朝鮮へのまなざし (3) ドロシー・デイ:20世紀アメリカの労働者と絶対平和 (4) マーティン・ルーサー・キングJr.:20世紀アメリカの黒人差別との闘い (5) ロバート・フランシス・ケネディ:1960年代アメリカの差別・搾取・暴力に抗して (6) オスカル・ロメロ:20世紀エルサルバドルの暴力と抑圧の中で ※若干の内容変更の可能性あり |
評価方法 | 受講者各自に一人の人物を選択し、その人に関するレポートを作成してもらう(70%)。残り30%は出席、授業参加。 |
テキスト | プリント配布。なお、参考文献を随時、講義中に紹介する。 |
その他 |