南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
柴田 庄一
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要 ドイツ語を用いてのコミュニケーション能力の涵養を目標とし、一年次で習得した基礎力の深化と拡張を図る。とりわけ読解における文章表現への習熟と語彙力の充実、会話や作文における表現力の整備を目指し、なおいっそう演習の実をあげられるよう努力する。
学修目標 読解、会話および作文学習における基礎力の確認と語彙力の充実、併せて表現力の伸張を期す。
授業計画 文章構造に留意し、初級後期から中級レベルのドイツ語の演習を行なう。ドイツの日常事象に取材した教科書を使用し、全14章に亘る各章ごとのテクストおよび練習問題につき、読解力ならびに表現力の伸長を期す。身近な大学生活を中心とした内容は平易で親しみ易いものと思われるが、文法事項は、ほぼ網羅的に登場するので、逐次、1年次の復習も忘れないこと。こと細かな会話練習は、生きた言語環境がないと効率が悪いので、教室では、特に表現パターンの基礎練習に注力する心算でいる。外国語の学修、とりわけ聴解や発話といった運用能力の体得には、スポーツの基礎訓練と同様、特続的な反復練習ならびに集中力が不可欠。よって、それなりの我慢と忍耐力をもって予・復習は欠かさないように努力することが肝要である。
評価方法 期末試験の成績を中心(80%)に普段の平常点を加味して、総合評価する。
テキスト 板倉歌他『ウニ・プラッツ(大学広場)』(同学社)。場合によっては、秋学期に、もう一冊別のテキストを使用する予定。
その他