02902 ドイツ語III,IV 文法・講読〈全〉2
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選必 |
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春学期 秋学期 |
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1 |
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2〜4 |
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中嶋 忠宏 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 知らなかったドイツが見えてくる! |
授業概要 | 春学期の最初に、初級の文法・講読で学んだ範囲で特に注意を要する事項について復習し、さらに文法の未習事項を補足するために、〈受動態〉〈接続法〉等の基本を学ぶ。それ以降は浅井イゾルデ氏書き下ろしのテキストを使用して、文法知識と読解力のさらなる進展を目指す。ドイツの日常生活や学園生活、社会制度、文化、その背景にある歴史についての知見も深めたい。 |
学修目標 | ドイツ語I,IIで学んだ文法知識や読解力を補いながら、より高度な文法・講読の実力の習得を目指す。並行して、ドイツの社会、歴史、文化、生活様式などにも目を向け、ドイツ人の考え方やドイツ語的な発想の仕方にも習熟したい。 |
授業計画 | 春学期 最初に、「ドイツ語III、IV文法・講読」の学び方についてガイダンスを行う。引き続き、教科書冒頭の前書きにあたる〈Warum lohnt es sich, in Japan Deutsch zu lernen?〉を読みながら、初級文法の既習事項を復習し、未習事項の補足を行って、基礎を固める。下準備をすませて、教科書I部第1章から5章までを読む。 秋学期 I部6、7章とII部、III部の章を読み進める。 |
評価方法 | 毎回の授業を重視し、授業への参加状況(出欠及び授業中の学習態度40%)、定期試験の成績(60%)により、ドイツ語への到達度を総合的に評価する。 |
テキスト | 浅井イゾルデ他『ドイツ、とっておきのお話し』(朝日出版社)。 |
その他 | 使用するテキストは、2005年上半期の『NHKテレビ・ドイツ語会話』で紹介された素材が基になって生まれたエッセイ集で、平易なドイツ語で書かれているので、無理なく読めるはず。豊富に付けられた註を活用してもらいたい。授業には、予習・復習をしたうえで、欠かさず出席すること。「継続は力なり」を実践してドイツ語の実力をアップ・グレードしよう!! |