南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
寺田 邦昭
他の科目との関連
履修対象学科
副題 ゴルフ
授業概要  この授業では、健康を維持・増進のためのスポーツとして人々に愛好されているゴルフを取り上げ、学習する。内容としては、講義計画に示した様な、ゴルフコースにおいてプレーする際に必要とされる、基本的な技術やルール、及びマナーについて学習する。また、学外実習として、ゴルフ場において実際にラウンド(9ホール)を経験する。
学修目標  医療費の際限ない増加が我が国の医療制度の維持を脅かす昨今、厚生労働省はこの4月からメタボリックシンドロームの指標となる腹囲測定を定期健診に義務付けた。今後、これら症候群は自身の健康の敵のみに止まらず、企業・社会の敵とさえ見做されることになろう。この授業では、生活習慣病予防に効果的であるとされるスポーツとしてのゴルフを、適切かつ効果的に実践する能力を身につけることを狙いとする。
授業計画 1.  ガイダンス及び視聴覚機材を用いての種目説明
2.  プラスチックボールを用いてのスイングづくり(ピッチング・ウエッジ)
3〜4.ケイマンゴルフボールを用い、グラウンドでの打球練習(7番アイアン)
5〜12.打球練習場での打球練習(サンド・ウエッジ、ピッチング・ウエッジ、7番アイアン・5番アイアン、バッフィー、ドライバー)
13.  バンカー・ショット、アプローチ・ショット、パッティングの練習
14.  ラウンドにおけるルール、マナー、エチケットの学習
15.  森林公園ゴルフコースにおけるラウンド(ハーフ)実習
評価方法  評価については、実技科目であることに鑑み出席状況を50%、課題への取り組み態度等を30%、技術(上達等)を20%程度とし、総合的に判断する。
テキスト  テキストは用いないが、ルールやマナー及び技術に関する資料は、プリントして配布する。
その他  学外実習は7月上旬に予定しているが、早朝のラウンドであるため前夜は学内研修所に宿泊する。
宿泊費・食費(夕・朝)交通費(往復)・ラウンドフィー・保険料・その他の費用を含め、7,500円の実習費負担が必要である。
尚、定員は20名、練習及びラウンドに必要な用具は大学で用意する。