06133 日本との出会い1,2
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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中野 涼子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 日本と植民地─朝鮮・台湾から見た日本の姿 |
授業概要 | 相互理解に基づいた国際関係を築くために、過去の「国民」「国家」の歴史を知り、それが「他者」にどう受けとめられているかを理解することは欠かせない。そのような観点に基づき、日本統治下にあった朝鮮・台湾をめぐる関係のあり方を、1895年から1945年までの期間を中心に検証する。 |
学修目標 | 日本の植民地支配に至る経緯と植民地政策の特色を把握した上で、植民政策の受け手である台湾人、朝鮮人にとっての「日本との出会い」について理解すること。また、現代の日朝、日韓、日台関係において、植民地の支配−従属関係の歴史がもつ意味について考察する。 |
授業計画 | 1.はじめに 2.「帝国」と「帝国主義」 3.日本の帝国主義〜19世紀 4.日本の植民地支配とその政策 5.植民地化される前の台湾・朝鮮 6.日本帝国主義下の台湾 7.台湾からの留学生たち 8.日本帝国主義下の朝鮮半島(1) 9.日本帝国主義下の朝鮮半島(2) 10.朝鮮半島からの移民たち——「抗日」か「親日」か 11.戦後の「在日」コリアン 12.現代の日本と二つの朝鮮 13.現代の日本と台湾 14.まとめ——植民地の記憶 |
評価方法 | コースワーク30%、定期試験70% |
テキスト | 適宣、プリントを配布。参考図書は、小熊英二『〈日本人〉の境界』(新曜社、1998年)、『岩波講座近代日本と植民地』全8巻、他。 |
その他 |