09021 教育原論B2
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秋学期 | |
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清田 夏代 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 教育原論Bにおいては、教育制度・行政を中心とした講義を行う。ここではフランス、アメリカ、英国、そして日本の固有の国家目的、あるいは社会問題と、それへの対応としての具体的な教育政策を通じて、平等、格差の問題と教育制度(あるいは政策)の関係を多面的にとらえる視点を養う。 |
学修目標 | 公教育制度がはらむさまざまな矛盾を、社会の課題や目的という文脈のなかで具体的に理解する。 |
授業計画 | 1 前近代の教育の概要 2 平等と教育制度 3 前近代の超克:共和国の教育制度 4 「世俗性」原理の完成 5 多元化社会における公教育問題 6 「唯一最良の教育制度」 7 公民権と教育 8 文化剥奪論と補償教育政策 9 階級と教育制度 10 新自由主義教育改革 11 「第三の道」改革 12 人的能力開発政策 13 日本における新自由主義的教育改革 14 「格差」と教育制度 |
評価方法 | 全講義の2/3以上の出席が必要。出席状況、試験、提出物等の状況により総合的に評価する。 |
テキスト | 授業内で指示する。 |
その他 |