21301 聖書時代史
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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熊木 建郎 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | まず山我哲雄著『聖書時代史』(旧約篇)(岩波現代文庫)を参考にして、聖書にとっての「歴史」の意味、つまり、歴史についての聖書神学的理解についてできるだけていねいに説明する。そのような立場から「旧約」および「新約」両聖書の主要な流れとその時代史的背景について年表を用いながら解説する。 |
学修目標 | 学生たちが聖書そのものについて、より深い関心と理解をもつことができるための一助となることがこの講義の主たる目標である。 |
授業計画 | 1〜3.はじめに 「信じられた歴史」、 「歴史と伝承」 4.族長時代 5〜6.出エジプトと「入国」 7〜8.王制の導入(‐その問題点‐)と統一王国の確立 9.王国の分裂と北王国の滅亡 10.申命記改革とユダ王国の滅亡 11.バビロン捕囚とペルシアの支配 12.ヘレニズム時代 13.イエスの生涯 14.パウロの活動とキリスト教の成立 15.まとめ |
評価方法 | 聖書を読むこと、小テストを含む授業参加を50%、期末テストを50%として評価する。 |
テキスト | 『聖書』、山我哲雄著『聖書時代史』(岩波)と配布物(年表など) |
その他 |