南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
森部 一
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。
学修目標  1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。
授業計画  この基礎演習では、文化人類学を学ぶ予定にしている学生に「人類学者がどのような視点で対象を見、対象とのどのようなかかわりかたによって民族誌を書いていくのか」という問題を考えさせたい。
 演習のやり方としては、テキストの各章をグループで分担し、担当したグループの報告をもとにして全員で討論を行う。
 なお、当日、報告担当になっていないゼミ生も事前に必ず、テキストの該当箇所を読んでくること。
評価方法  出席状況(40%)、課題発表(30%)、レポート(30%)
テキスト  ジェイムズ.L.ピーコック著(今福龍太訳)『人類学と人類学者』岩波書店、1988年
その他  印刷物を用意するので、テキストを買う必要はない。