南山大学

 
指定
期間
夏期前半
単位
年次
2〜4
担当者
蔵田 伸雄
他の科目との関連
他学科履修
副題 クローン・遺伝子・生殖の生命倫理
授業概要 生殖クローン技術、ES細胞、遺伝子診断、人工生殖技術、出生前診断、遺伝子組換え農作物等に伴う倫理問題の概要を紹介する。それを通じて「生命」や「生殖」に関わる価値に関する議論について紹介する。
学修目標 ● 生命倫理学に関する基本的な知識を身につける。
● クローン技術等の新しいバイオテクノロジーの概要を理解する。
● QOL、人間の尊厳、優生思想といった生命倫理に関する基本概念を理解する。
● 科学と社会との相互作用について理解する。
授業計画 1クローン技術の真の問題
2生殖クローンと自由主義
3治療用クローン
4韓国ファン教授事件
5ヒト胚と人間の尊厳
6ヒトゲノム解析
7遺伝情報保護
8遺伝子解析研究指針
9遺伝子診断と保険・雇用
10人工妊娠中絶の規制
11体外授精・配偶子提供
12出生前診断
13ロングフル・ライフ
14優生思想
15遺伝子組換え農作物
評価方法 レポート(3000−4000字程度)と毎日課すショートエッセイ及び出席点によって評価する。最低でも7割程度は出席すること。レポートは、「講義の概要の理解」「関連する事実の理解」「〈倫理点観点からの分析〉の適切さ」等の観点から評価する。
テキスト なし
その他