22316 現代の哲学B
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選 |
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夏期前半 |
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2 |
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2〜4 |
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蔵田 伸雄 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | クローン・遺伝子・生殖の生命倫理 |
授業概要 | 生殖クローン技術、ES細胞、遺伝子診断、人工生殖技術、出生前診断、遺伝子組換え農作物等に伴う倫理問題の概要を紹介する。それを通じて「生命」や「生殖」に関わる価値に関する議論について紹介する。 |
学修目標 | ● 生命倫理学に関する基本的な知識を身につける。 ● クローン技術等の新しいバイオテクノロジーの概要を理解する。 ● QOL、人間の尊厳、優生思想といった生命倫理に関する基本概念を理解する。 ● 科学と社会との相互作用について理解する。 |
授業計画 | 1クローン技術の真の問題 2生殖クローンと自由主義 3治療用クローン 4韓国ファン教授事件 5ヒト胚と人間の尊厳 6ヒトゲノム解析 7遺伝情報保護 8遺伝子解析研究指針 9遺伝子診断と保険・雇用 10人工妊娠中絶の規制 11体外授精・配偶子提供 12出生前診断 13ロングフル・ライフ 14優生思想 15遺伝子組換え農作物 |
評価方法 | レポート(3000−4000字程度)と毎日課すショートエッセイ及び出席点によって評価する。最低でも7割程度は出席すること。レポートは、「講義の概要の理解」「関連する事実の理解」「〈倫理点観点からの分析〉の適切さ」等の観点から評価する。 |
テキスト | なし |
その他 |