22546 宗教人類学
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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SAGAYARAJ Antonysamy |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 「宗教・文化・社会」 |
授業概要 | 宗教・文化・社会に関する本講義は、宗教のさまざまな側面の理解を目指す。宗教は信仰の要素だけでなく、儀礼に見られるように参加する行動という要素も持つ。宗教は大きな存在意義を持ち、経済、社会、政治、文化など、私たちの生活のあらゆる側面に浸透しており、一見非宗教的な領域にも宗教性という形で存在している。授業では、そのような宗教の諸側面を幅広く見ていく。 |
学修目標 | 宗教に関するさまざまな見方への適切な理解を示し、宗教の理解を深めることを目的とする。 |
授業計画 | 第1回 宗教とは何か タイラーのアニミズム論 第2回 進化主義理論と機能主義的説明 第3回 フレーザーの呪術・科学・宗教論 第4回 デュルケムのトーテミズム論 第5回 世界宗教1 第6回 世界宗教2 第7回 世界宗教3 第8回 民族宗教1 第9回 民族宗教2 第10回 部族宗教 第11回 シャーマン司祭と預言者 第12回 儀礼と祭り 第13回 ウェーバーの宗教と経済 第14回 日本の宗教 |
評価方法 | 出席などの平常点(20%)、期末レポート(80%)。 |
テキスト | 佐々木宏幹・村武精一「宗教人類学」(新曜社、1994年) 関一敏・大塚和夫「宗教人類学入門」(弘文堂、2004年) Brian Morris, “Anthropological studies of religion”, (Cambridge University Press, 1989) |
その他 |