23476 ホリスティック教育論
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選 |
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夏期前半 |
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2 |
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2〜4 |
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中川 吉晴 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 臨床教育学入門 |
授業概要 | 現代の教育は、さまざまな部分に分断されていて、多くの問題を生みだしている。この授業では、全人的な成長を目指す包括的・統合的な教育の基礎となる人間学を検討する。 |
学修目標 | 1.本講義では、現代の全人的教育論であるホリスティック教育の考え方に関して、その概念的な知識が得られることを目的とする。 2.ホリスティック教育の各論として、シュタイナー教育、インドのオルタナティブ教育、心身教育、スピリチュアリティの教育、グローバル教育などを取りあげ、それらの理解を深めることを目的とする。 3.参加型の授業方式を3分の1程度、取り入れることで、ホリスティック教育の方法論について具体的なスキルを学修できるようにする。 |
授業計画 | 1 導入 講義のアウトライン 2 「ホリスティック」という考え方の歴史と現状について 3 ホリスティック教育の成立と現状 テキスト1章・5章 4 実習1 イメージ1/ボディワーク1 5 シュタイナー教育 テキスト3・4章 6 同上 7 インドのオルタナティブ教育 8 同上 9 実習2 イメージ2/ボディワーク2 10 身体の教育 テキスト6章 11 実習3 イメージ3/ボディワーク3 12 心の教育 テキスト7・8章 13 実習4 マインドフルネス 14 スピリチュアリティの教育 テキスト2章 15 実習5 魂の教育のエクササイズ 16 グローバル教育(環境、平和、開発) 17 実習6 グローバル教育のエクササイズ 18 教育者の自己成長 テキスト9章 19 実習7 20 テスト(論述様式) |
評価方法 | 授業への参加度(出席と積極性)と最終のテストによって評価する。 PF方式で評価する。 |
テキスト | テキスト、中川吉晴著『ホリスティック臨床教育学』(せせらぎ出版、2005年)。入手の仕方については、事前に事務室をとおして指示する。集中講義なので、講義開始までに各自一読しておくことを求める。 |
その他 |