23566 ファシリテーター・トレーニング
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選 |
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冬期集中 |
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2 |
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3・4 |
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津村 俊充 中村 和彦 |
他の科目との関連 | 「人間関係トレーニング」が履修済みであること(必須条件) |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | C.ロジャースにより今世紀最大の社会的発明と言われるグループアプローチは、Tグループやベーシック・エンカウンターグループなどの名称で世界中に広まっている。この授業では、ファシリテーターとオブザーバーを体験しながら、グループファシリテーション論を中心に、実際的に体験的な理解を深める。 |
学修目標 | この授業では、Tグループなどに代表される、グループを用いた人間関係トレーニングにおけるファシリテーターとしての人間関係への気づきや学びを深めるための介入スキルを体験的に身につけることをめざしている。また、グループプロセスに気づき、相互の成長のためにフィードバックの授受を活用する能力を高めることもめざしている。 |
授業計画 | この授業は、5泊6日の学外での合宿形式で行う(2008年度は、12月23日(火)〜12月28日(日)の間、名古屋市民休暇村)。 参加者はTグループのメンバー体験だけでなく、ファシリテーターとしての役割やグループを観察するオブザーバーの役割を交互にとりながら、いかに一人ひとりの参加者がプロセスから学び、またグループを成長させる働き(ファシリテーション能力)を育てることができるかを体験的に探る。1つの学習セッションは、グループセッションとフィードバックセッションから構成されており、1週間を通して、基本的には10数回ほどの学習セッションの実施と体験をまとめるプログラムとで構成される予定である。 |
評価方法 | 学内授業、合宿への参加およびレポートにより総合的に評価する。 評価は、「P(Pass:合格)」「F(Failure:不合格)」で行う。 |
テキスト | 「人間関係トレーニング 第2版」津村・山口編 ナカニシヤ出版 2005 「ファシリテーター・トレーニング」津村・石田編 ナカニシヤ出版 2003 【その他】合宿の費用(宿泊費、食費、会議室使用料など雑費、テキスト代)として、40,000円を徴収する。また、交通費は別途必要となる。学内授業として、11月7日(金)の5時限(午後5時から)D43教室にて、合宿のオリエンテーションを行う。 |
その他 |