24381 日本民俗文化論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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春日井 真英 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日常から考える民俗〜日常の底には神話の世界がある〜。 |
授業概要 | かっては稲作の民と考えられて日本人、しかし稲作だけではとらえることのできない領域も存在します。日本人、日本文化を考えてみるとき、なにかを手掛かりに文化比較を考えてみては以下でしょうか?そうすると、日本文化は世界に繋がっていることに気がつくかと思います。さまざまな映像を用いながら民俗と、その根底にあるものを紹介します。 |
学修目標 | 日常の中の異常(?)に気が付けること、ハテナという意識を常に持てること。 |
授業計画 | 1.日本の民俗を日常から考える。たとえば「祭」、地名そして屋根 2.日本の意識を考える。諏訪の御柱を中心として。中心にある視点を考える 3.諏訪の御柱、その順序及び次第について 4.諏訪の御柱について 5.柱、あるいは樹木崇拝について。雲南省の事例を中心に(鼓楼) 6.これまでの講義から考えたことをレポートしてもらう 7.異界について考える。異界とはなにか、境内、鎮守の森、入らずの森など 8.「千と千尋の神隠し」を考える. 9. 「千と千尋の神隠し」を考える 10.「千と千尋の神隠し」及び異界について考えたことをレポ−トしてもらう 11. 異界、そして鬼。花祭、遠山祭 12. 花祭あるいは霜月祭 13.正月に向けての行事、時間意識について 14.盆行事、正月、日本人の意識の中に見る二重性、あるいは全体を振り返って |
評価方法 | レポ−トが50%、定期試験が50% |
テキスト | とくに使用しない。参考文献は講義の中で指示する |
その他 | レポ−トを課すことが多いので気をつけて! |