南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
山岸 敬和
他の科目との関連
他学科履修
副題 国家、市民社会、個人の関係から
授業概要 このクラスでは、アメリカ連邦政府がどのように発展したのかを、市民社会や個人との関係から学ぶ。アメリカ植民地時代から現在までを対象とする。政治学の理論的枠組みの紹介も随時おこなっていく。
学修目標 ・アメリカの政治制度の発展を大まかに理解する。
・国家、市民社会、個人がどのような関係をもつべきかを考える。
授業計画 1) 講義、課題の説明
2) アメリカ合衆国の成立
3) 合衆国憲法をめぐる対立
4) 「農業立国」と「経済立国」
5) 奴隷制をめぐる争い
6) 南北戦争と戦後処理
7) 産業革命と社会問題
8) 革新主義運動
9) 大恐慌とニューディール
10) フェアディールと冷戦
11) 公民権運動と「貧困への戦い」
12) 共和党の巻き返し
13) クリントン政権の「第三の道」
14) 9.11事件以降のアメリカ政治
評価方法 中間試験が40%、期末試験が60%
テキスト 齋藤真『アメリカ政治外交史』東大出版会1975年
その他 特に三年次からのゼミでアメリカ政治・歴史を勉強したい学生は履修することを勧める。