40061 政治研究の基礎(ドイツ)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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山崎 仁朗 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | いわゆる「平成の大合併」を契機に、日本社会でも、都市(自治体)内分権という発想や制度が浸透しつつある。ところで、この都市(自治体)内分権については、ドイツ社会ではかなり以前から制度化され、実践が積み重ねられてきた。この授業では、ドイツにおける都市(自治体)内分権の実態を検討し、ドイツの住民自治について考察する。 |
学修目標 | ドイツにおける都市(自治体)内分権の実態を検討することで、日本社会における都市(自治体)内分権の今後の可能性と課題について、国際比較社会学の視点から考察する能力を養うことも目的とする。 |
授業計画 | 1.イントロダクション:「地域自治」とは何か 2.日本社会における「地域自治区」の現実と課題(1) 3.日本社会における「地域自治区」の現実と課題(2) 4.ドイツの自治制度 5.都市末端代議機構の概要(1) 6.都市末端代議機構の概要(2) 7.都市末端代議機構の事例(1)—ミュンヘン市— 8.都市末端代議機構の事例(2)—エアフルト市— 9.市民団体とは何か(1) 10.市民団体とは何か(2) 11.市民団体の事例(1)—オルデンブルク市— 12.市民団体の事例(2)—ニュルンベルク市— 13.第3の形態:市民フォーラム—オスナブリュック市— 14.「地域自治」の可能性と課題 |
評価方法 | 定期試験(筆記試験)が90%、平常点が10% |
テキスト | 特になし。参考書は追って指示する。 |
その他 |