40136 異文化コミュニケーション論
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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花木 亨 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | この授業では、自分とは異なる文化を持つ人々とのコミュニケーションについて考察する。この場合の文化とは、アメリカ文化や日本文化など国家の枠組みに基づいたものとは限らない。老人と若者、富める者と貧しい者、男と女、学生と社会人、都市に住む者と農村に住む者などは、それぞれ異なる文化的背景を持っていると考えられる。そして、これらの人々の間のコミュニケーションはすべて異文化コミュニケーションと捉えられる。このように私たちの日常生活の中心をなす異文化コミュニケーションという現象について、学生一人一人が自分の体験に基づいて思考するきっかけを与える。 |
学修目標 | 1.各学生が日常生活の中で経験している異文化コミュニケーション現象を自覚すること。 2.自分が経験した異文化コミュニケーション現象を記述し、解釈し、批評できるようになること。 3.文化とコミュニケーションについての知的関心と思考を深めること。 |
授業計画 | この授業では以下のような論件を扱う。講義による知識の習得とグループ・ディスカッションによる知識の応用の双方を視野に入れながら授業を展開する。 1.導入 2.自己、アイデンティティ、文化 3.コミュニケーションと文化 4.コミュニケーションと意識構造 5.空間の認識 6.時間の認識 7.言語の力 8.場の形成 9.カルチャー・ショック 10.価値・規則と異文化接触 11.コミュニケーション能力と相互理解 12.縮みゆく世界 13.グローバル化とアイデンティティ 14.まとめ 15.定期試験 |
評価方法 | 定期試験40%、異文化コミュニケーションに関する分析レポート40%、授業への参加度20%を総合的に考慮して、最終評価を定める。 |
テキスト | 必須図書:池田理知子、エリック M. クレーマー著『異文化コミュニケーション・入門』、東京:有斐閣、 2006年 参考図書:石井敏、岡部朗一、久米昭元『異文化コミュニケーション—新・国際人の条件』(改訂版)、東 京:有斐閣、1996年 【その他】予備知識は必要としないが、自分の頭でしっかりと考える準備のある学生を対象とする。 |
その他 |