南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
日野水  憲
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 語構成は形態現象か統語現象か
授業概要 三年次の知識をもとに、語構成とはいかなる現象かを考える。その一つの手がかりとして英語の混成語と複合語の構造とその生成過程を比較しながら考察する。
学修目標 英語の混成語と複合語をいくつかの理論に基づいて分析し、もっとも妥当と思われる生成過程を構築できるようにしてみたい。
授業計画 春学期は、混成語と複合語の種類とそれらの特徴を検討し、秋学期は、これの知識を用いて卒業論文の指導に重点を置くようにする。
以下は暫定的な計画である。確定したものは学期始めに配布する。
春学期 1〜6 混成語複合語とは?その構造と種類
    7〜12 混成語複合語の類似と相異
    13〜14 卒業論文について(テーマの決定)
    15   レポート提出(卒業論文について)
秋学期 1〜4 卒業論文のテーマの再検討
    5〜8 卒業論文の個人指導
    9〜14 卒業論文中間発表
    15   卒業論文について
評価方法 授業参加、レポートおよび卒業論文の総合評価。
テキスト Plag, Ingo(2003)Word-formation in English. Cambridge: Cambridge University Press を引き続き用いる。適宜、論文を紹介する。
その他 参考文献として、Katamba, Francis and J. Stonham (2006) Morphology, 2nd ed. Basingstoke: Palgrave Macmillan を用いることがある。