南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
毛利 雅子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 通訳技術習得の大前提に、読解・聴解に関わらず「語順通りに頭から戻らずに理解する」ということが挙げられます。また頭で理解するだけでなく、速座に言語を変換して発話することも大切です。本講座では訳自体の美しさよりも、正確な英語と日本語の理解、その理解を発話できる力の養成を主に行います。上記基本能力の訓練の中で、通訳的技術──リテンション(一時的記憶保持力)、語順通りに理解し即訳出するクイック・レスポンス等──の習得にもつなげてゆきます。授業中はアウトプットの練習が大部分を占めますので、必要な語彙・背景知識増強等のインプット作業は宿題として課すことになります。そのためかなりの量のリーディング等の宿題がでることをご承知おき下さい。
学修目標 (特に英語)読解・聴解の際に頭から理解し、その順序で訳を発話できるようにすることが目標です。また、そのアウトプットも即座にできるようになることを目指します。自分以外の人が話す内容を推測しながら聴ける(読める)ようになるため、文法力、語彙力、背景知識の増強も大切な目標のひとつです。
日本語から英語への訳出も練習します。
授業計画 1.  基本用語、練習方法の紹介
2〜15.学生の様子をみながら適宜ペース調整しますが、1つのトピック(スピーチ)を2〜3回の授業ですすめてゆきます。訳出を毎回課します。
評価方法 毎回の宿題およびクラス内でのパフォーマンスが評価の重要な部分を占めます。(宿題と授業中パフォーマンスあわせて90%)
テキスト プリント等こちらで準備します。
語彙増強のテキストを指定します。
その他