南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
岡部 朗一
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 英語での論理的な自己プレゼンテーションを目指して
授業概要  英語で論理的な自己プレゼンテーションを図るため、英語プレゼンテーションの構想法、構成法、修辞法の原理について、原書の講読を通して学習する。英語プレゼンテーションのためのアイデアの生成方法、起こした想を論理的にアウトラインに配置する方法、適切な話体での英語表現の仕方といったトピックに焦点をあてて、レトリック思考に立脚した英語プレゼンテーション法の実践訓練を通して、英語での論理的な自己表現を修得することを目標とする。
学修目標 1.プレゼンテーションのために選択したトピックについて、アイデアを生成することができる。
2.論理的なアウトラインを作成することができる。
3.アウトラインに基づいて約7分の英語での口頭発表を行なうことができる。
授業計画  クラスでは、英語プレゼンテーションを扱った原書の講読を通してその基本理論を学習した後に、情報を正確に伝えるための英語プレゼンテーションと、論理的、説得的にアイデアを呈示するための英語プレゼンテーションの実践練習を行なう。15回の授業では、次のトピックが扱われる予定である。
1.授業紹介
2.他者紹介プレゼンテーションの実習
3.英語プレゼンテーションに関する文献の講読
4.第1回プレゼンテーションの実習I
5.第1回プレゼンテーションの実習II
6.第1回プレゼンテーションの講評とテキストの講読
7.テキストの講読
8.第2回プレゼンテーションの実習I
9.第2回プレゼンテーションの実習II
10.第2回プレゼンテーションの講評とテキストの講読
11.テキストの講読
12.第3回プレゼンテーションの実習I
13.第3回プレゼンテーションの実習II
14.第3回プレゼンテーションの講評と総まとめ
15. 定期試験
評価方法  1回の定期試験 40%;クラスでの3回のプレゼンテーション実習 50%;授業への出席状況 10%を総合的に判断して、最終評価を行なう。
テキスト  Sonja K. Foss and Karen A. Foss, Inviting Transformation: Presentational Speaking for a Changing World, Waveland Press, 1994.
その他