42507 演習I,II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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加藤 隆浩 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | ラテンアメリカの「観光」に関する文化人類学的研究 |
授業概要 | 内容:いまやラテンアメリカは観光・観光産業を抜きにしては考えられないほど重要な要素となっている。名所旧跡が観光地化するのはもちろんのこと、クジラや蝶の休息地、ギャングの親玉の殺害現場にまで観光客が訪れる。時には一般市民の台所すらグルメ・ツアーの対象となるのだから、「観光立国」を目指し、何が何でも観光資源を創り出そうとする国や人々があっても決しておかしくはない。 ラテンアメリカの観光地ではいったい何が起こっているのか。観光を生みだす仕掛けはどのようなものか。観光は、地域、国家にどんな影響を与えているのか。観光によりいかなる文化が創出されるのか、、。観光をめぐる諸現象は私たちに次々に疑問を投げかける。ところが残念なことに、ラテンアメリカに関する観光ガイドは数多くあるが、その地域の観光を学問的に分析した研究書、論文は必ずしも多くはない。このゼミは、ラテンアメリカの観光にまつわるさまざまな現象をとりあげ、その研究を通してラテンアメリカ文化・社会を考えようとするものである。 方法:ラテンアメリカの観光そのものについては膨大な量の情報がある。それをまずは徹底的に読み込む。そして、その中から各自が興味のある観光に関する現象をとりあげ分析する。 授業の進め方 毎週、宿題、小テストあり。 夏休み・春休みの宿題もある。それなりの覚悟が必要です。 |
学修目標 | ラテンアメリカの社会と文化を徹底的に学び、ラテンアメリカ研究をすすめるための基礎を作る。 |
授業計画 | 1回目−3回目 地誌学的特徴 4回目−6回目 歴史・社会・文化(先史時代) 7回目−9回目 歴史・社会・文化(征服期〜独立) 10回目−12回目 歴史・社会・文化(独立〜現代) 13回目−14回目 多民族国家 15回目 統括 |
評価方法 | ゼミへの貢献度、レポートの内容を総合的に判断して評価する。 |
テキスト | スペイン語と英語の文献だが、プリントを配布する。 |
その他 |