南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
鎌田 隆行
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 フランスで現在よく読まれている小説を精読し、21世紀のフランス文学のあり方について考察する。
学修目標 現代社会の特徴的な事象(格差社会、家族の崩壊、人間性の喪失)や個人の心情(とりわけ孤独感)を描き出し、口語的な表現をも駆使する多様な文体による作品群に接し、いまこの時代のフランス文学を味わう読解能力を養成する。
授業計画 アンナ・カヴァルダ、マルク・レヴィ、ジャン・トゥレなど注目度の高い現代作家たちの代表作を抜粋で読む。
評価方法 授業中における発表(訳)(20%)ならびに定期試験(80%)
テキスト 教室でプリントを配布
その他 訳読を中心とする授業なので、受講生はテキストを必ず予習してくることが要求される。