南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
加藤 泰史
他の科目との関連 文献講読A
他学科履修 不可
副題 続・感性の哲学−「風景」「都市」「環境」−
授業概要 昨年度に引き続き、感性の問題を「風景」「都市」「環境」といったテーマに即して取り上げる。
学修目標 現代哲学において「感性」が持つ意味を考察して、それが「風土」との関係でどのような役割を果たしているのかを理解することを目標とすると同時に、レジュメの作成や討論などにも重点を置く。
夏休みにはゼミ合宿を行ない、卒論の中間構想を発表してもらう。秋学期には定期的に卒論の指導を演習中に組み入れる予定である。なお、この演習に参加する者は「文献購読A」で関連するドイツ語論文を読むので必ず受講すること。
授業計画
1.  はじめに
2−7.桑子敏雄『感性の哲学』等を読む
8−13.『風景の哲学』から論文を選択して読む
14.  まとめ


1.  はじめに
2−7.樋口忠彦『日本の景観』を読む
8−13.ベルク『風土の日本』を読む
14.  まとめ
評価方法 演習中の参加態度(10%)・出席(20%)・レポート(70%)の成績から総合的に評価する。
テキスト 桑子敏雄『感性の哲学』(NHKブックス)、内田芳明『風景とは何か』(朝日選書)
『風景の哲学』(ナカニシヤ出版)、樋口忠彦『日本の景観』、ベルク『風土の日本』等
その他