44541 ドイツ中世史
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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岡地 稔 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 10世紀の修道院改革運動と王権 |
授業概要 | 10世紀初、ロートリンゲンの地に修道院改革運動が生起する。それはよく知られるクリュニイ修道院改革運動と並行する動きであるが、同時代のドイツの政治史の上で有した意味は、これよりも大きかった。本講ではロートリンゲン修道院改革運動のもった歴史的意味合いを、政治史の文脈で考察していく。 |
学修目標 | 1.歴史の動力学について理解を深める。 2.史料批判・分析のありかたについて学ぶ。 |
授業計画 | 1.序 10世紀ドイツ王権と教会・修道院(2回) 2.フランク修道制・帝国修道制と修道院改革(2回) 3.10世紀の修道院改革(1)----その系譜をめぐる学説史的検討(5回) 4.10世紀の修道院改革(2)----王権との関わりをめぐって(5回) |
評価方法 | 定期試験により評価する |
テキスト | 適宜プリントを配布する。 |
その他 |