南山大学

 
指定
期間
夏期後半
単位
年次
2〜4
担当者
島田 信吾
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  現代ドイツにおける社会並び政治構造を比較文化社会学的観点から分析し、その特徴を日本社会との比較を通し、わかりやすく説明する。さらに社会現象の描写を通じ、いかにドイツ社会学の社会理論が成立していったかをも問題化する。
学修目標  ドイツ社会および政治について学ぶことにより、異文化に対する関心を高め、グローバル化のなかで自文化と異文化の関係性を考える必要性を理解すること。
授業計画 1. 導入 − グローバル化のなかのドイツと日本
2. ドイツ社会成立の歴史的背景 − 民族国家と国民国家
3. ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという概念がなぜドイツで出来たか
4. ドイツ社会国家の成立 − 社会保険と社会政策という思想
5. ドイツ教養主義の発生
6. なぜドイツでナチズムが成立したのか
7. 1945年以降の東西ドイツ
8. 西ドイツ社会の統一原理
9. 学生運動と過去の克服
10. 今変わる教育制度
11. 家族と家庭
12. 日常生活
13. スポーツと社会 ヨーロッパにおけるサッカーの持つ意味
14. 1989年東西ドイツ統一以降の動き
評価方法 期末テスト70%、授業への参加姿勢30%
テキスト
その他