南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
原 不二夫
松戸 庸子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 アジア学入門
授業概要 一年次の学生に対して、アジアを知るための基礎的な訓練の場となることを本科目の目標とする。具体的には、基礎的知識の習得の他、資料の探し方、レポートの書き方を学ぶとともに、討論や輪読および発表の仕方など、大学に特有の学習方法の指導を行う。
学修目標 1.アジアを学ぶための基本的な知識を身につける。
2.アジアで今、何が起きているのか、日常的に関心を向ける姿勢を養う。
3.図書館などを利用して、自分の関心のある問題に関して調べる技術を修得する。
4.自分の調べたことを発表し、また他のゼミ生の発表を聞き、学び合う姿勢を養う。
5.レポート(論述)の書き方を修得する。
授業計画 前半は原が担当し、主な対象領域は東南アジアとする。
1.ガイダンス(授業の概要説明、各自が関心事項を紹介
2.東南アジア概説I
3.東南アジア概説II
4.図書館ツアー
5.東南アジア関係新聞記事を読む(邦文)
6.東南アジア関係新聞記事を読む(英文)
7.前半期のまとめ
後半は松戸が担当し、主な対象領域は中国とする。
8.ガイダンス:大国中国の概要と中国を知ることの面白さ
9.「残留日本人孤児問題」ビデオ視聴と討論
10.「中国人民の解放」ビデオ視聴と討論
11.「再会」(文革下放問題)ビデオ視聴と討論
12〜14.中国の経済成長と社会問題(新聞記事などを読み各自が関心テーマに沿って報告する)
評価方法 平常点(50%)、レポート(50%)によって総合的に評価する。
テキスト 適宜プリントを配布する。
その他