南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
小林 寧子
他の科目との関連 「インドネシア社会研究」、「イスラム社会研究」を併せて履修のこと
他学科履修 不可
副題 東南アジアの‘まち’と‘むら’
授業概要 東南アジアの人々の生活を‘まち’と‘むら’で見る。近代化や経済開発に伴う社会の変容とそれがどのような歴史的背景のもとに起きたのかを考える。また、それに人々がどのように対応しているかを考える。アジアを知る上での基本的な用語に親しみながら、知識を深めていく。
学修目標 1.社会科学系の文献を精読する習慣を身につけ、「地域研究」に関する方法論を修得する。
2.現代社会で起きている問題に関心を払い、アジアと自分とのかかわりをいろんな角度から確認する。
3.自ら課題を見出し、探求する姿勢を養う。
4.他のゼミ生の発表からも学ぶ姿勢を養う。
授業計画 春学期
1週 ゼミの運営、学び方について
2—7週 ‘むら’について 『国境を越えた村おこし』を輪読
8—14週 ‘まち’について『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態』を輪読
15週 ‘まち’と‘むら’の対比、つながり
秋学期
1週 夏休み課題レポートの講評、卒論テーマの選定の準備について
2—14週 学生との話し合いで選定したテキストを輪読
15週 卒論テーマの選定
評価方法 平常点(授業で発表するレジュメ作成、討論への積極性)50%、レポート50%などで総合的に評価。
テキスト 加藤剛編著『国境を越えた村おこし——日本と東南アジアをつなぐ——』NTT出版、2007年。
吉原直樹編著『アジア・メガシティと地域コミュニティの動態——ジャカルタのRT/RWを中心として——』御茶の水書房、2005年。
その他